特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールド
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2007年活動報告


日本語教育<ハート・オブ・ゴールドむつみ日本語教室>
分類
人材育成
活動協力
1) チェイ小学校 2) 協力小・中学校
活動理由
ハート・オブ・ゴールド(HG)は発足以来、「アンコールワット国際ハーフマラソン」の開催のため、現地オリンピック委員会やカンボジア陸連、カンボジア教育省などと取り組む一方、現地の多くの人々より日本語教育支援の強い要請を受けた。カンボジアの8割を占める農民は非常に貧しく、そのため、子どもを手放さざるを得ない家庭が多くあった。子ども達が成長しても就職は困難を極めており、もし、日本語が話せたならば、ホテル、レストラン、ガイドと仕事が見つかる可能性は高く、それが日本語教室の希望が寄せられた理由であった。

カンボジアでの日本語教育のための派遣教員として、2000年9月から桧尾睦先生がシェムリアップに派遣された。孤児院での活動を終え、現地調査の結果、シェムリアップの最も貧しい地区の一つであるチェイ小学校内において、人々の自立のために無料の日本語教育を始めた。

HGは2002年には、チェイ小学校校内に独立した日本語教室(HGむつみ日本語教室)を建築して、現在では3クラスが毎日1時間づつ日本語を学べるようになった。
日本語学習が上達した生徒達10名は、今年より12月にプノンペンで行われた日本語能力試験を受験した。
活動概要(本年度の日本語教室)
内容
  1. 人数:「桜組」(16名)、「ふじ組」(14名)「ひまわり組」(20名)
  2. 時間:月曜日~金曜日 午前9時半~11時半、午後12時半~2時半
  3. 内容:
    • 桜組(7年目)「日本語中級読解入門」「わかって使える日本語」
    • 藤組(4年目)「ひろこさんのたのしい日本語2」「みんなの日
      本語2」
    • ひまわり組(1年目)ひろこさんのたのしい日本語1(第27課)
日本の学校との交流(7年目)
交流学校と手紙でやり取りをしている他、日本の学校からの支援物資(手作り日本語教材、手作り遊び、手作りカレンダー、手作りかばん、文房具、せっけん、タオル、ぞうきん、歌、等)を送ってもらい、教室は日本からの心のこもった教材や掲示物で飾られている。この国際交流活動は、両国の子ども達の具体的な異文化理解、国際理解となり、お互いの友情を育んでいる。

現地訪問・物資支援
12月25日:高校生(岡山県国際課主催)6名訪問、交流
12月1日:アス・ワン株式会社より教材、文房具贈呈
12月2日:日本語能力試験受験(3級合格者6名)
2月26日:ノートルダム清心女子大学を中心としたHG JYA(日本青少年大使訪問・交流
2月:こまちハート・オブ・ゴールドからの文房具・カバン贈呈
次期実施計画
桜組のチュン・スライミー(第一期生)に引き続き、ソン・ソッキイア(第二期生)は、2008年4月より一年間、岡山学芸館高等学校2年生に留学。日本語、英語、コンピューターなどの勉強のほかに、クラブ活動でも活躍。スライミーは本年8月に帰国して、地元の高校に通いながら、日本語教室の先生となって後輩の指導に当たる。
そ それぞれに、ハート・ペアレント(留学里親)の支援のもとに充実した学園生活を過ごしている。現在、ハート・ペアレント、ホームステイ先、募集中。来年度も留学生一人受け入れ予定。
資金協力
岡山学芸館高校、ハート・ペアレント(留学里親)