特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールド
ハート・オブ・ゴールドについて お問い合わせ English Site
活動の内容 イベント ライブラリー グッズ ご支援・ご入会 リンク
2006年活動報告

ハート・ペアレント事業
分類
青少年育成(自立支援)
活動協力
るしな・こみゅにけーしょん・やぽねしあ
活動概要
ハート・オブ・ゴールドは、日本の里親(ハート・ペアレント)の方々との連絡等を担当しています。ご支援いただいている子どもたちが生活するチャイルド・ケアー・センター(CCC)の活動を以下に紹介します。
居住地: 前年度に引き続き、バッタンバンセンター・シェムリアップセンター・お寺(バッタンバン&タケオ)・バッタンバンオフィスと、子どもたちの受入れ場所が各地に分散した状況(5箇所)での運営を継続し、大過なく子どもたちを養教育することができたと言える。
自立: 結婚や実家に戻って自立した子ども達が4名このプロジェクトを卒業した。しかし、前年度に引き続き、予算をオーバーした支出が続いている。これに対して、スタッフの削減(サモン)、子どもたちの生活支出の切り詰め等を行ったが、以前として資金不足の状態は免れない。
生活: 道徳・礼儀・健康管理・良好な環境の保持(清掃/整理整頓)・農業・伝統舞踊・日本語教育等に配慮した生活教育を行った。全体的に良好と言えるが、思春期になると一部の子どもに問題が発生した。病気、高校卒業試験不合格、非行、無断欠席などがあった。モロッポー・カフェでの職業経験は本人の就業に対する姿勢を形成し、社会経験を積むことができている。また、支払われる給与によって、一定の経済力を付けるとともに、将来の見通しも得られることから、職業経験・訓練の場として有効であると見られる。
農業実習: [バッタンバン・センター] 
  • 稲作(2ha):収量:4456kg、収益:13480バーツ(約44500円相当)
  • 野菜栽培:なすと唐辛子の栽培。多雨により生育状態は悪く、
  • 大半を食材として利用(なす:10kg販売:5000リエル)。
  • 養鶏:個々人の責任で鶏を飼い、計24羽を販売(1600円程度)の収入。
  • 養豚:2頭の豚を飼育したが、病気にかかり、収支はゼロ
[シェムリアップ・センター]
  • 栽培野菜:へちま、バジル、なす、唐辛子、レモングラス、空芯菜、キャベツ、ニラ、瓜、中国菜、
  • 養豚:4頭を飼育したが、すべて病死した。968000リエル(約28800円)の損失 
今後の課題
  • 確実に高校を卒業できる学力・能力・意欲・姿勢を備えた者のみに対し高校進学を許可。そして、卒業試験の際は、本人が試験に集中できる体勢を整える。
  • 職業訓練を満了させるためのオリエンテーション、本人の希望・意志確認の徹底。そして職業選択の幅、本人の職業への選択肢を増やす方策の導入。そして何よりそのためのスタッフの雇用を考えたい。
  • グッズの製作販売の充実:収入の道として①ツアー観光客などへのお土産品の製造・販売の充実(現在、クッキー、コーヒー、胡椒など)
  • 野菜栽培の充実(自給のほか、市場での販売)
  • 職業訓練(建築・土木・配管など)として新チャイルドケアーセンターの建設にセンターの希望者、適格者を研修生として加える。
  • プロジェクト卒業生が一定数、出てきていることから、居住スペースを検討した上で、新規の子どもの受け入れを考える時期に来ている。
  • 自立のために芸術教科・外国語教育など受ける機会を確保したい。
資金協力
ハートペアレントのみなさま

[新チャイルドケアー・センター建築状況]
現在、るしなの経営するモロッポカフェで数人の女子が、アルバイトをしながら、接客を学んでいるが、男子について、2006年度から始まったNew Child Care Centerの男子寮建築工事に、バッタンバン・センターにいた3名のハート・チャイルドが研修生として、5月より参加している。

彼らは、測量、配管、大工、埋立てなどの基礎を、実際に自分達の家を建てながら、職業訓練のひとつとして学んでいる。

農業だけでは、自立できない状況のカンボジアで、るしなは、成長した一人一人が、今後、何とか自活する道を探っている。新しいことを習う事はとても楽しいようで、一生懸命に日本からの専門家の大隅さん、弓埜さんの指導の下、他のスタッフとともに毎日がんばっている。


Nhel Phalla

昼食の調理中

Van Bunthy

昼食の調理中

Van Bunthou

休憩

昼食

NCCCスタッフ集合